現代人は人間関係を構築するのが苦手だと良く言われます。M係の中でも確かにその傾向が見られます。会員同士だけでなく、室長との報連相はもとより、基本的な挨拶や相手の身になって考えることが出来ないようです。
社会はますます多様化、複雑化し、ネット上に蔓延する陰謀論やフェークニュースによって伝統が揺らぎ、新しい価値観を模索する動きが起きています。多くの人が迷い、翻弄されています。
長引くコロナパンデミックで多くの人が孤独感に押しつぶされそうになっています。大学生になったのに一度もキャンパスに行ったことがないのです。テレワークでZoomで人の顔を見ることはあっても、顔と顔を付き合わせて話をし、大声で笑い合い、肩を叩いたりして体に触れ合う、そんな機会はめったにありません。
人は孤独感の中で求めます。何か信じられるものを見つけたい!そうすれば仲間もできる!と。ですからそういう人の弱みに付け込んで、危険な集団やカルト宗教が、羊の毛の衣をまとった狼のあの手この手を駆使して餌食を狙っています。
人は自由の欲求を持っていますから、支配されたくないのですが、一旦、洗脳或いはマインドコントロールされてしまうと支配されているとは考えなくなります。
このような時代だからこそ、天地万物の創造主である唯一真なる神様の愛をもっともっと伝える必要があります。
クリスチャンホームはそれ自体が大きな伝道の場です。そして、一人よりも二人で外に出てゆけば、一つの輪、或いは二つの伝道の輪が更に大きく広がることが期待されます。
今日も、世界中で救われる魂が起こされるように祈るとともに、心から、沢山のクリスチャンホームが生まれることを祈ります。